第二回ドミニオン日本選手権レポート1日目編

前の日記12月だって!
びっくりだね!

去る7/14〜15
第二回となるドミニオン日本選手権が開催されました。
前回は、よくわからない雑魚として参戦し
9位という成績をおさめましたが、
今回はちょっとがんばった雑魚として
もうちょっと上の順位を取りないな
うまくいったら優勝して、2位のれとれとにアメリカ行きを
押し付けたいな。とか思ってました。

今回の予選一番の懸念材料は
リアル嫁であるところのひさが
僕と同じ午後の予選に出るということ。

最初彼女が午前で申し込んだので、
じゃあ僕午後ーと思ったら
仕事の関係とかでいつの間にか午後にしてたあの子。

もしひさと当たったら勝っても負けても嬉しくないぞ…。


大会自体は午前から見学していて、
木ドミ勢の苦戦も多く見られました。
概ね順当に実力者が勝ちあがる中、
出水さんやしんざきさんといったかなりの実力者が予選落ちする
ハプニングも見られ、
予選午後組にも緊張が走ります。

でも、直前の木ドミでも
アグリコラやってる人達は100%全員予選通ってた。
なんなのあの人たち。

個人的にたろいも君の通過は凄く嬉しかったです。
夕凪さんとみなせさんは通ると思ってたので。うん。

そんなわけで午後開始。



一回戦サプライ…
中庭/願いの井戸/執事/改築/泥棒/鉱山/研究所/書庫/ハーレム/貴族

対戦相手…ひさ、知らない人、知らない人、自分4番手

…え。
一回戦からひさと当たったー!(白目
みんなが心配そうな目でこちらを見ます。
正直ネタにしかならない。


さて、午前とうって変わって強いプレイが分かりやすいサプライ。
中庭-中庭、執事ステロ、中庭-書庫が可能性として見える。

泥棒があるので、執事ステロは死に易そう。
泥棒を絡めつつ、一位を取るプレイはうまい人にしかできなさそう。

一番手はひさだし、ひさは堅実に中庭中庭をやってくれるだろう。
二人中庭-中庭をやれば、他の人が変なことやっても
2位までは取りやすいんじゃないか
と考えて中庭中庭を選択。

中庭-書庫と悩んだけど、中庭-銀から入って中庭が沈むのが嫌だったので
中庭中庭にしときました。

予想通りひさは中庭-中庭。他の人は執事-銀と中庭-銀。

ところが、どうもひさは超周りがいいのに僕の方は悪い。
2枚目の金貨が遅れる。
その間にひさは属州2枚ゲット。

どこかでまくらなければならないので、
3枚目の金貨をハーレムにすることを選択(属州5枚取りきることは考えてた)。

そこでひさが泥棒を挿す。
(「そこでその手は…勝てないぞ…!!!」)
と心の中で思って、ついつい、
「お前が挿すのかよ!」

と言ってしまいましたが、ハーレムを取られたら
負ける確率だだ上がりなので困る。
ここは祈るしかない。

そして自分は4金で、銀貨と泥棒と改築を可能性に入れて、
どう考えても正解な改築を選択。
これは、前回のミニトーナメントで、属州3枚取れるのが見えたら
金貨を消費していく選択が一番と学んだから。

結局ひさは中庭を優先して撃たざるを得ないので、
泥棒が後ろに回る回る。
全然泥棒飛んでこない。
(…泥棒後ろに回してるんだろうな…。と分かりやすいプレイしてる。)
撃たれた泥棒は僕の上家の金貨を落としてくれて、
僕は銅貨圧縮。
上家が金貨落としたことで、僕の取る属州が残る形に。

結果、この改築を挿した考えが功を奏し
最後金貨を改築して属州を取りながら屋敷を購入し、30点1位。
2位は29点、3位は28点、4位は27点と、
素晴らしく僅差の勝負になりました。

結果だけ見ればハーレム選択も改築選択も正しかったのかなという
形になりました。

そして27点4位を取ったのは…ひさ。
泥棒なんて挿すから…。


ひさの悲しそうな背中を見守りつつ二回戦へ。
でもひさはきっと上がってきてくれる。
そう信じてる。
あ、ちなみにひさに負けても勝っても嬉しくないと思ってたけど
勝ったら嬉しかったです。はい。



2回戦サプライ…
木こり/大広間/貧民街/民兵/偵察員/橋/書庫/寵臣/貢物/ハーレム

同じ卓にかねぴと田中さんがいる…。
午後屈指の地獄卓がここに生まれました。

一番手知らない人 2番手田中さん 3番手かねぴ 4番手入穂

大広間偵察員ハーレムがあるも、
鉄工所もないし改良もないし金貸しもないし執事もない。
木こりや橋があるとはいっても、
対抗が寵臣と書庫ステロなので、
この偵察員特殊勝利点は罠ですね。

1番手-橋銀
田中さん-パス寵臣
かねぴ-銀民兵

4番手の僕は銀から入ってたんですが、
田中さんの寵臣見せとかねぴの民兵を見て、書庫ステを選択。
銀銀と購入。
1番手は多分寵臣に来るだろう。1番手だしって思ってた。
っていうか4番手の選択肢他にないだろう。

結果として、かなり回りがつらく、
かねぴに6金出る数でかなり先行されて3位。
まぁ、しょうがないんだけど
6金で買うものを間違えてた感はある。
書庫よくわからん。むずい(祝祭書庫地価貯苦手)


3回戦サプライ…
地下貯蔵庫 手先 願いの井戸 鍛冶屋 玉座の間 役人 共謀者 鉄工所 市場 冒険者

後で、この時の同卓者がnkさんと判明。


僕は1番手。
正直1番手取りたくなかった。取りたいけど取りたくなかった。
他の人の手を見てから決めれる位置につきたかった。

見えるのは地下貯蔵庫を多めに入れる鉄工所共謀者と
鍛冶屋ステロの勝負。
鉄工所側に行くなら銀は取りたくない…。
銀を取ったらそれは鍛冶屋ステロ確定やでー。

数人の役人で鍛冶屋ステロを防ぐなんて玄人プレイは起こらないと判断。
また、1番手なんだから鍛冶屋ステロで勝ち切れなかったら
それは自分の日じゃないと判断。
というわけで、銀購入。

2番手nkさんが5金で市場。
3番手銀
4番手銀

市場から入るなら間に合うだろうと少し安心しつつ鍛冶屋を取る。
3番手も鍛冶屋に入り、
4番手は「上二人と同じ手を取っても…」と言いながら鉄工所選択。
三人鍛冶屋なら4着にはなりにくそうなんだけどなーと思いつつ
ゲームスタート。

ところがこれが3番手の鍛冶ステが回る回る。
2枚の鍛冶屋が一切被らないでやんの。

早々に8金に手を伸ばし買い伸ばす。
僕は我慢して金貨3枚目を入れてから属州へ。

なんとこの試合、
まず公領が枯れて、次に屋敷が切れたwww
最後属州が一枚だけ残り、誰がその属州を買うのかというゲームへ。

誰も8金届かず、
鍛冶屋を撃った時には手札フルオープンして
一枚ずつめくるというドキドキゲームを演出。
このノリけっこう楽しかったw(イカサマ防止の意味も実は含んでたけど)

最後、僕が「鍛冶屋!」→フルオープン→
金貨銅貨属州公領屋敷(4金)

この手札を見てnkさんが「それは届かないでしょ」
とフラグを建ててくれました。

屋敷→金貨→銅貨とめくって8金!
最後の属州を獲得し、40点1位となりました。

この時点でボーダーの13点達成。
ほぼほぼ予選突破な形に。ふー=3



4回戦サプライ…
秘密の部屋 宰相 執事 庭園 泥棒 役人 魔女 市場 公爵 改良

みんな知らない人。
何番手かも覚えてない。

一番手じゃなかった多分w

とりあえず場を見て思ったのは
庭園か公爵か改良→属州か。

魔女が複数人生まれると公爵が厳しく、庭園が勝つ。
改良→属州は泥棒がいるものの、秘密の部屋があるので
そこまで懸念しなくてよさそう。
庭園が複数人いると魔女の撒かれ具合で泥棒が有用かどうかが変わってくる。
めんどくさい。

とは言え、せっかく今日まで特殊勝利点を想定して練習してきたんだから
特殊勝利点で勝とう。と判断。
役人から入る。

そしたら5-2の人がなんと魔女を購入。

(はい、庭園にします。)
とばかりに秘密の部屋を購入。

他に庭園が入ってこないか警戒しながらも
役人1枚ではまず勝てないので3T目の4金で役人2枚目を購入。
2T目、役人をうちつつ2金だったので秘密の部屋を購入。

そしたら他の二人も魔女を買いだしたので、
スーパーイージーゲームになりました。
毎ターン秘密の部屋を回す簡単なお仕事。
僕の下家が役人を買ったので、
それによって勝利点が戻されて秘密の部屋使っても4金届かない時は
秘密の部屋を戻して銅貨や屋敷を購入。
銀貨が手札にある時は秘密の部屋で4金出して庭園購入。
ぐーるぐーるぐーるぐる秘密の部屋が回る。

呪いがあっさり枯れて、それでも魔女撃ってくれるので
ぐるぐる回る。
ずっと秘密の部屋を発動させ続けて
庭園1枚4点になって30点1位。

公領公爵にいった一人が、「31点です」って言った時びっくりしましたが
呪い忘れてただけで27点。
やったー勝ったー。


1-3-1-1で予選突破を決め、ふーって思ってたら
そこにひさが飛んできて、
「やったよ!勝ったよ!!」と泣きそうな顔を見せてきたときは
さすがに抱きしめました。

よかったよー(;_;)

1回戦で1位と4位に分かれてしまった僕とひさですが、
ひさはしっかり勝ち進み予選突破となりました。

結局僕はかねぴとむーろん君に続いて
午後3位で予選突破となりました。


そんなこんなで1日目のレポ終わり。
続きはまた。



あ、
今回僕が勝って欲しいと思っていたのは、
もちろんひさと、
あと、去年自分が落ちてでも僕らに2日目の対策を授けてくれた
てっぺい君でした。
彼には今年絶対頑張ってほしかった。
僕が強いと思っている人5指にも入る人だからです。

ですが、どうやら体調が悪かったようで、
彼のお兄ちゃんしか来れなかった様子。
とても残念でした。次回は体調を整えて参加して欲しいです。おわり。